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糖尿病について
6人中1人に糖尿病の危険
日本の糖尿病患者数はこれからますま
す増えていくと予想されており(図:2002
年 糖尿病実態調査)、現在でも40歳以
上の6人に1人、60歳以上の3人に1人が,
糖尿病あるいはその予備群といわれて
います。
【細い血管にみられる障害 (細小血管障害) 【大きな血管にみられる障害 (大血管障害)
目や肝臓、手足などの細い血管に障害が起こりま
す。糖尿病に特有の合併症であり、網膜症、腎症
、神経障害は「糖尿病の三大合併症」と呼ばれて
います。
血糖値が高い状態が続くと動脈硬化が進行し、
太くて大きな血管がつまりやすくなります。
それが心臓の血管で起こると「狭心症」や「心筋梗
塞」、脳の血管で起こると「脳梗塞」となります。
糖尿病の合併症
細小血管障害 大血管障害
目に起こる障害 糖尿病網膜症 脳梗塞
神経に起こる障害 糖尿病神経障害 狭心症・心筋梗塞など
腎臓に起こる障害 糖尿病腎症 足の病気(壊疽など)
・血糖コントロールの指導−HbA1c
HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)とは?
検査前の数日、糖分の少ない食事をしいていたりすると、血糖値は下がります。しかし、血糖
コントロールの目的は一時的に血糖を下げることではなく、日々の血糖を上手にコントロール
し、糖尿病の合併症を防ぐことです。従って、その日の血糖値のみで、一喜一憂してもあまり
意味はありません。そこで血糖コントロールの指標として重要なのがHbA1cです。HbA1cは
過去1〜2ヶ月の血糖値の平均値を示しています。検査当日の血糖値が良好でも、HbA1c
が高ければ日々の血糖コントロールが不良であったということになります。
HbA1cは6,5%が境界線
HbA1cは6.5%が境界線
HbA1cが6.5%を超えると糖尿病合併の危険性が高くなることがわかっています。
まずはHbA1c6.5%未満を目標にすることが重要です。
覚えておきましょう!HbA1c6,5%が血糖コントロールの目安。
当院ではHbA1cを迅速かつ正確に測定できる装置を導入しています。
HbA1cの検査結果がすぐにわかるので、それを参考にお薬を調節させて頂きます。患者様の体調に正確に合わせたお薬を、迅速に出す事が出来ます。
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